全国各地で英国展(英国フェア、英国ウィーク)が開催されており、英国関連の食材を入手される機会も多いのではないでしょうか。
ジェイアール名古屋タカシマヤ、博多阪急、阪急うめだ本店、千里阪急と英国イベントが開催されておりますが、どの催事でもみなさんのお目当てはスコーンでかと思います。そして、スコーンを買ったならば、絶対に一緒に手に入れたいのが”クロテッドクリーム”ですね。
英国好きな管理人ですが、スコーンはレッスンで習ったり作ったりと比較的身近でして、今回はランゲージファーム様のクロテッドクリームを楽しみましたが、普段はタカナシミルク様の「英国伝統のクロテッドクリーム」を愛用しております。(※ロダスもたまに利用します)
イギリス人みたく、たっぷりクロテッドを塗ってスコーンを楽しんでも、やはり余らせてしまうこともしばしば。バターほど日持ちもしなければ、冷凍もできない。以前は使いきれずに捨ててしまうことも多かったのですが、最近はあらゆるお料理やお菓子に活用し、捨てることはなくなりました。
クロテッドクリームが余った時、どうしたら良いか困っている方もいるのではないでしょうか?
そこでスコーンだけではない、美味しいクロテッドクリーム活用法をご紹介します。
※クロテッドクリームが余っている…という事は英国好きの方も多いかと思いますので、2023年1月8日時点はございますが、現在東京で開催されているスコーンパーティーに関する記事も併せてご参照下さい!


クロテッドクリームの保存方法・保存期間
クロテッドクリームの保存期間は基本的に開封後は3日ほどになります。
冷凍保存に関しては、賛否両論あるようで、おすすめできる保存方法ではないようです。
解凍した際に元のクリーム状態には戻らず、分離したり、ざらつくこともあり、またクロテッドクリーム本来の風味も失われてしまうようです。
※細かい味のことは気にしない!という方は冷凍もありかもしれません。
どうしても冷凍保存したいという方は
- バターにして冷凍保存
- ホイップにして冷凍保存(温かい料理やコーヒー、ココアに活用)
にしましょう。
いずれも冷蔵保存よりは保管がききますが、手作りのものは早めに食べてしまった方が良さそうです。
クロテッドクリームを活用できる料理
そもそもクロテッドクリームとは、脂肪分の高い牛乳を煮詰めて、固まった乳脂肪分を集めて作られたもの。
乳脂肪分はバターや生クリームの中間くらいになります。
- ランゲージファームのクロテッドクリーム 62%
- タカナシミルクの英国伝統のクロテッドクリーム 61%
スコーンに塗るのなら、それをそのまま、トーストやパンケーキに塗るのも◎!
マーマレードやベリー系のジャムと一緒にいただくのも美味しいです!
SnapDishで公開しているクロテッドクリーム×トーストの紹介はこちら。
クロテッドクリームは、甘酸っぱい果物との相性も非常に良いです。
ブラムリーアップルをはじめとする酸味が強いリンゴ、ルバーブ、プラムなど、乳製品との相性が抜群です。
特に、「ドーセットアップルケーキ」との相性が最高です!
数年前の三越英国展で、タイニートリア様も美味しいドーセットアップルケーキを提供してくださっていましたが、ジェイアール名古屋タカシマヤの英国展2020でも販売されるそうですよ。
生クリームあるいはバターの代用品として使えます。
サーモンとほうれん草のクリームパスタやトマトクリームパスタ、明太子パスタなどに忍ばせるのもよいです。
バターの代わりにクロテッドクリームを活用した、チキンバターカレも良いですね。
こちらのレシピでバターをクロテッドクリームに置き換えてみましょう。
ビーフストロガノフなどお肉料理に加えるのも、コクが出て美味しくリッチにいただけそうですね!
余ったクロテッドクリーム消費に役立つレシピサイト
ネット上にもいろいろ出ていますが、比較的よくまとまっているのが中沢乳業様のサイトだと思います。
中沢乳業様のクロテッドクリームを用いたレシピ
粉もんやお菓子だけでなく、普段のお料理も豊富なので、これがあれば余ったクロテッドクリームを美味しく活用できます。
【参考】英国展に関する記事
お読みくださり、ありがとうございました。
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